2024/10/21修正して更新
自動車保険の「改造車」の定義は、車検証の型式欄に「改」の記載がある車のこと。
車検に通った改造のことを指し、自動車保険に加入することができます。
但し、保険会社により扱いが異なるため、改造状況を伝え加入できるか相談する必要があります。
注意しなければならないのは、自動車保険に加入した後に改造した場合、加入保険会社に連絡を怠ると補償を受けられなくなる可能性があります。
改造を行う場合は、必ず保険会社へ連絡して下さい。
車の構造・原動機・動力伝達装置・制動装置などに市販状態から、変更された場合に車検証に「改」と記載されます。
エンジン載せ替え・ミッション変更などの改造が該当します。
上記の改造を行った場合には、保険会社への告知・通知義務が発生します。
保安基準を満たしているハンドル・ホイール・マフラー交換などは、改造と見なさない保険会社が多いようです。
ですが、ハンドルをエアバッグなしに交換したり、エアロパーツを装備したりすると、保険会社への連絡が必要になる場合があります。
迷った場合は、保険会社に確認しましょう。
残念ながら、車検証の型式欄に「改」の記載がある車は、「一括見積もり」を利用できません。
保険会社個別に見積もり依頼時、「改造状況を伝え」加入できるか相談して下さい。