2024/10/21修正して更新
通販(主にインターネット)型の「ダイレクト保険会社」は、代理店などの中間コストを削減できるため、代理店系保険会社(主に代理店などの対面でのバイク保険契約)と比較すると保険料が安くなります。
また、通販(主にインターネット)型のバイク保険の中には、「リスク細分型保険」があり事故率が低い場合に保険料が安くなります。
リスク細分型保険は、年齢・性別・運転歴・使用目的・使用状況(年間走行距離・事故の有無など)・車種・安全装備・所有台数・地域のリスク算定があり、事故率が低い場合に保険料が安く、事故率が高い場合に保険料が高くなります。
但し、リスクの評価方法の違いがバイク保険会社によってあるため、一番安い保険料を算出するには一括見積もり比較が最適となります。
自動車保険同様、対人賠償保険・対物賠償保険・搭乗者傷害保険・人身傷害保険が基本プランになります。
その他、車両保険・盗難保険が付帯できます。
バイク保険は通常、車両保険を付帯しないと盗難補償がありません。
バイクの盗難件数は、少年による犯行が95%、自動車と比較すると高率になっています。
特に原付バイクの盗難が多く、「盗みやすいから」と犯行少年からの聴取で明らかになっています。
バイクの事故率は、16歳〜24歳の事故が約40%、この数字は自動車と比較すると約1.5倍。
また、死傷者の中の重傷・死亡率は自動車よりも高率になっています。
つまり、バイク保険は運転者の危険リスクが高いため、治療費が出る人身傷害を付帯すべきです。
チューリッヒ・三井ダイレクト・アクサダイレクトの3社がダイレクト保険会社となり、リスク細分型保険対応はチューリッヒ・アクサダイレクトの2社です。
上記3社のバイク保険を、見積もり比較した結果を表にまとめています。
新規 / 対人無制限 / 対物無制限 / 搭乗者傷害300万 / 自損事故傷害保険1500万 / 無保険車傷害保険2億円 / ロードサービス付 / インターネット割引適用
※125cc以下のバイク⇒運転免許証の「原付バイク」は50cc以下のバイクですが、バイク保険では125cc以下のバイクとなります。
※黒字は全年齢保険料、赤字は21才以上保険料、単位は円
125cc以下 | 125cc以上〜250cc以下 | 250cc以上 | |
---|---|---|---|
チューリッヒ |
64,110
39,760 |
172,440
47,220 |
172,440
47,220 |
アクサダイレクト |
48,850
28,640 |
87,690
47,310 |
97,120
52,060 |
三井ダイレクト |
52,150
26,950 |
88,670
42,700 |
88,670
42,700 |
車検証・保険証書(初めてバイク保険見積もりする方は車検証なしでもOK)
共栄火災、あいおいニッセイ同和、三井住友海上、チューリッヒ、三井ダイレクト、損保ジャパン日本興亜、AIG損保、アクサダイレクト
インズウェブのバイク保険一括見積から、基本プランの対人対物+搭乗者+人身傷害で最安保険料を算出。
次に、同じくインズウェブから車両保険+盗難保険を付帯し一括見積もり、基本プラン+車両保険+盗難保険の最安保険料を算出。
その後、下記の車両保険・バイク盗難保険から見積りを取り、「インズウェブの基本プラン+車両保険+盗難保険の最安保険料」と「インズウェブの基本プラン+下記の車両保険+盗難保険の保険料」を比較すると、最安値のバイク保険料を算出できます。